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英語の使役動詞をAIで練習する手順|make・let・have・getの使い分け

英語の使役動詞をAIで練習する手順|make・let・have・getの使い分け
英語の使役動詞をAIで練習する手順|make・let・have・getの使い分け

英語の使役動詞は、make・let・have・get の4語の強さと、後ろに続く「原形」「過去分詞」の2つの型を押さえれば使い分けられます。

形は中学や高校で習っても、いざ自分で文を作る場面になるとどの語を選ぶかで止まる人が少なくありません。

4語はどれも「〜させる」と訳せるので、日本語訳からは選べないのが難しい点です。

この記事の前半では、4語の意味の差と、目的語の後ろに続く形の決まり方を整理します。

後半には、AIに問題を出させて使い分けを確かめる1回15分の手順と、そのまま貼れる指示文4本を載せました。

この記事で扱う範囲
  • make・let・have・get の意味の差と強さの順
  • 目的語の後ろに原形が来る型と、過去分詞が来る型
  • get だけ to が付く理由と、受け身にしたときの形
  • AIで使い分けを確かめる手順と指示文
TOC

【結論】英語の使役動詞は4語の強さと2つの型で決まる

覚えることは、4語の強さの順と、原形と過去分詞という2つの型だけです。

強さの順は、make がいちばん強く、get がいちばん弱いと考えると整理しやすくなります。

型は、目的語の後ろに来るものが「人のする動作」か「ものが受ける動作」かで分かれます。

人がする動作なら原形、ものが受ける動作なら過去分詞、と覚えてください。

動詞後ろに続く形意味の中心例文
make目的語+原形相手の意思に関わらずさせるMy boss made me rewrite the report.
have目的語+原形立場のある人が当然のこととして頼むI had the clerk wrap the gift.
let目的語+原形したいことを許すMy parents let me stay out late.
get目的語+to+原形働きかけて動かすI got my brother to drive me home.

この表のうち、to が付くのは get だけです。

そしてこの to の有無が、いちばん出やすい間違いになります。

4語の差も型の違いも、同じ日本語を4通りの英文にして見比べるのがいちばん早い近道でしょう。

その見比べを何回でも付き合ってくれる相手が、AIです。

英語の使役動詞とは|人やものに動作をさせる言い方

使役動詞とは、「誰かに何かをさせる」という関係をひとつの文で表す動詞のことです。

主語が自分で動くのではなく、別の人やものが動く点に特徴があります。

日本語の「〜させる」「〜してもらう」「〜させてやる」にあたる言い方だと考えてください。

範囲形の特徴当てはまる語
狭い意味の使役動詞目的語の後ろに原形が来るmake・have・let
広い意味で含める語to や過去分詞を取るが働きは同じget・help

この記事で中心に扱うのは、よく使う make・let・have・get の4語です。

help まで入れて5語で教える本もありますが、まず4語を固めれば会話では困りません。

日本語の「させる」との差

日本語の「させる」は、強制も許可も依頼もひとつの形でまとめてしまいます。

「子どもに宿題をさせた」と「子どもに好きなことをさせた」は、形の上では同じ「させた」です。

英語では、前者が made、後者が let になります。

つまり、日本語を直訳しようとすると必ず迷う場所だということです。

同じ「させた」が別の語になる例
  • 宿題をさせた=I made my son do his homework.
  • 好きなことをさせた=I let my son do what he wanted.
  • 手伝ってもらった=I had my son help me.
  • 説得して手伝わせた=I got my son to help me.

選ぶ基準は日本語ではなく、相手の意思がどうだったかという場面のほうにあります。

普通の動詞との形の違い

tell や ask のように「人に〜するよう言う」動詞は、目的語の後ろに to が付きます。

I told him to wait. のように、to wait の形になるのが普通の並びです。

動詞のグループ並び例文
tell・ask・want など目的語+to+原形I told him to wait.
make・have・let目的語+原形I made him wait.
get目的語+to+原形I got him to wait.

make・have・let の3語だけが to を落とす、という形で覚えるほうが間違えません。

この to の無い原形は、文法書では「to の付かない不定詞」と呼ばれます。

目的語とその後ろの動詞が「主語と述語」の関係になる並びは、文型の話とつながります。

目的語の後ろに動詞や形容詞が続く形の見分け方は、英語の5文型をAIで見分ける手順で整理しています。↓

英語の使役動詞4語の一覧|makeからgetまでの強さ

4語を、相手の意思をどれだけ無視するかという強さの順に並べると次のようになります。

強さ動詞相手の意思日本語の目安
強いmake関係なくやらせる無理にでも〜させる
やや強いhave断られない前提で頼む〜してもらう
弱いget働きかけて同意を取る頼んで〜してもらう
方向が逆let相手がやりたがっている〜させてやる

let だけは、相手の望みを押しとどめないという意味なので、強さの物差しから外れます。

make・have・get の3語が1本の線の上に並び、let がその横にある、と考えてください。

makeは相手の意思を問わない

make は、相手がやりたいかどうかに関係なくそうさせる、という強い語です。

親が子に、上司が部下に、規則が人に対して使う場面が多くなります。

makeを使う場面
  • They made him pay for the window.(窓の代金を払わせた)
  • The rain made us change our plans.(雨で予定を変えることになった)
  • That movie made me cry.(あの映画で泣いてしまった)

注目したいのは、3つ目のように人以外のものが主語になれる点です。

The news made me happy. のように、後ろに形容詞が来る形もよく使われます。

この「何かのせいでそうなった」という使い方なら、強制の響きは出ません。

letは望みを止めない許可

let は、相手がしたがっていることを止めずにやらせる、という許可の語です。

Let me know. や Let me think. のように、自分を目的語にする形も会話で頻繁に出てきます。

英文意味
Let me know when you arrive.着いたら知らせてください
They let you go in free at the weekend.週末は無料で入れてもらえる
Don’t let him touch it.彼に触らせないでください

allow と似ていますが、allow は目的語の後ろに to が必要になります。

let は原形、allow は to+原形、と対で覚えると取り違えません。

haveは当然の立場での依頼

have は、頼めば当然やってもらえる立場から出す依頼を表します。

客が店員に、医者が看護師に、上司が部下に向けて使うような場面が典型です。

haveを使う場面
  • I’ll have my assistant call you back.(担当から折り返させます)
  • I had the waiter bring more water.(店員に水を持ってきてもらった)
  • She had the driver wait outside.(運転手に外で待ってもらった)

make のような強制の響きはなく、業務としてそうしてもらう、という中立の言い方になります。

そのため、対等な友人に対して使うと少し上から聞こえることがあるでしょう。

友人に頼むなら、get を使うか、Could you…? でふつうに頼むほうが自然です。

getは働きかけて動かす

get は、相手に働きかけ、納得してもらってから動いてもらう語です。

説得や交渉という過程が含まれるので、使役の4語の中ではいちばん手間のかかる語になります。

英文意味含まれる過程
I got him to help me.彼に手伝ってもらった頼んで同意を得た
I made him help me.彼に手伝わせた同意は問わない
I had him help me.彼に手伝ってもらった頼めば通る立場

同じ日本語になってしまう have と get の差は、ここにあります。

頼むのに骨が折れた場面なら get、言えば通る場面なら have を選んでください。

get は人以外にも使え、I couldn’t get the engine to start. のような言い方もできます。

英語の使役動詞の後ろに続く形|原形と過去分詞

使役動詞のつまずきの半分は、目的語の後ろに原形を置くか過去分詞を置くかの判断です。

判断の基準はひとつだけで、目的語がその動作を「する」側か「される」側かを見ます。

目的語の立場続く形例文意味
動作をする側原形I had my son wash the car.息子に車を洗わせた
動作をされる側過去分詞I had the car washed.車を洗ってもらった

my son は洗う側なので原形、the car は洗われる側なので過去分詞になります。

目的語が人なら原形、ものなら過去分詞、とまず当たりを付けると速く判断できます。

目的語+原形の型

make・have・let の3語は、目的語の後ろに原形をそのまま置きます。

三人称単数の s も、過去形の ed も付けません。

正しい形誤った形
She makes him clean his room.She makes him cleans his room.
He let me use his car.He let me to use his car.
I had her check the file.I had her checked the file.

時間の情報は使役動詞そのものが持つので、後ろの動詞は形を変えなくて済みます。

She made him clean. なら、過去の情報は made だけが持っている形です。

3つ目の誤りのように、つい過去分詞を置いてしまう人は少なくありません。

目的語+過去分詞の型

目的語が動作を受ける側なら、have も get も後ろに過去分詞を置きます。

この形は、誰がやったかを言う必要のないときに重宝するでしょう。

過去分詞を置く例
  • I had my hair cut.(髪を切ってもらった)
  • I got my shoes repaired.(靴を直してもらった)
  • She had her passport stolen.(パスポートを盗まれた)

3つ目のように、望んでいない出来事にも同じ形を使います。

I had my bag stolen. は「かばんを盗まれた」で、盗ませたわけではありません。

同じ形が「してもらう」と「されてしまう」の両方を表すので、場面で読み分けます。

I cut my hair. と言うと自分で切ったことになるので、ここは使い分けが要ります。

getだけtoが付く理由

get は、目的語が人で動作をする側のとき、to+原形を取ります。

これは get が、tell や ask と同じ「人に働きかける動詞」のグループに入るためです。

形例文意味
get+目的語+to+原形I got my son to wash the car.息子を説得して車を洗わせた
get+目的語+過去分詞I got the car washed.車を洗ってもらった
have+目的語+原形I had my son wash the car.息子に車を洗ってもらった
have+目的語+過去分詞I had the car washed.車を洗ってもらった

過去分詞を取るときは、have と get の形は同じになります。

違いが出るのは、目的語が人で動作をする側のときだけです。

to の付く形と付かない形の見分け方そのものを固めたいなら、不定詞と動名詞の使い分けをAIで確認する手順も合わせて読んでください。↓

英語の使役動詞を受け身にするときの形

使役動詞を受け身にすると、原形だったところに to が戻ってきます。

ここは試験でもよく問われる場所なので、形だけ覚えておくと得をします。

能動の文受け身の文
They made him pay for it.He was made to pay for it.
They made us wait an hour.We were made to wait an hour.

made の後ろでは to が落ちていたのに、was made の後ろでは to pay に戻ります。

「能動では to なし、受け身では to あり」とセットで覚えてください。

一方で、let はふつう受け身にしません。

「〜させてもらった」と言いたいときは、be allowed to の形を使います。

letの受け身にあたる言い方
  • They let me leave early.(早く帰らせてもらった)
  • I was allowed to leave early.(早く帰ることを許された)
  • × I was let to leave early. は使わない

have も、この原形の形のままでは受け身にしないのがふつうです。

受け身で言いたいときは、was asked to や was told to に言い換えます。

英語の使役動詞と間違えやすい動詞5つ

使役動詞の近くには、形が似ているのに並びが違う動詞があります。

動詞並び例文使役との違い
help目的語+原形 または to+原形She helped me carry it.どちらの形でも使える
allow目的語+to+原形They allowed me to stay.let と意味は近いが to が必要
force目的語+to+原形They forced him to sign.make より強く不当な響き
cause目的語+to+原形The storm caused flights to stop.原因を表す書き言葉寄りの語
ask目的語+to+原形I asked her to come.依頼であって使役ではない

この5語はすべて to を取るので、使役動詞と混ぜて覚えると事故が起きます。

to を落とすのは make・have・let の3語だけ、という線引きが要るわけです。

helpは原形もtoも使える

help は、目的語の後ろに原形を置いても、to+原形を置いても構いません。

She helped me carry the box. と She helped me to carry the box. はどちらも使えます。

会話では to を入れない形のほうがよく聞かれます。

AIに添削させると、どちらも正しいのに片方だけを直してくることがあるでしょう。

makeとforceの響きの差

force は、相手の意思をはっきり踏みつぶす場面で使う語です。

make でも強制は表せますが、force には「不当だ」という評価がこもります。

英文響き
My mother made me eat vegetables.食べさせられた(しつけの話)
They forced him to resign.辞任させられた(不当な圧力)

日常の「〜させられた」なら、まず make を選んでおけば行き過ぎになりません。

force は、事件や処分の話で読んだときに意味が取れれば十分でしょう。

英語の使役動詞をAIで練習する1回15分の手順

使役動詞は、表を眺めて分かった気になっても、自分で文を作る段になると語の選択で止まります。

自分の身の回りの出来事を4語で書き分け、選んだ語が場面に合っているかを確かめる練習が要ります。

AIは、同じ場面を4通りに書かせて響きの差を説明し、入れ替え問題を何問でも出してくれる相手です。

段階やること時間AIの役割
第1段階身の回りの出来事を5文書く5分語の選び方を点検
第2段階4語の入れ替え問題を解く5分響きの差を1行で説明
第3段階過去分詞の型と受け身に直す5分形の誤りだけを指摘

第1段階|身の回りを5文で書く

親にさせられたこと、友人に頼んだこと、店でしてもらったことなどを5文の英文にします。

make・let・have・get を少なくとも1回ずつ使うのがこつです。

書いた5文をAIに貼り、語の選び方と後ろの形だけを点検してもらいましょう。

自分の体験で書いた文なので、そのまま会話で使える英文が手元に残ります。

第2段階|入れ替え問題を解く

AIに、同じ日本語に対して4語のどれが合うかを選ぶ問題を出させます。

場面の説明が1行付いていないと答えが決まらないので、そこを条件に入れてください。

1回の問題数は10問を目安にします。

間違えた問題は、どの2語で迷ったのかを1行だけメモしておきましょう。

迷いは have と get、または make と force のどちらかに集まるはずです。

第3段階|過去分詞と受け身に直す

第1段階で書いた文のうち、目的語がものになるものを過去分詞の型に直します。

さらに make を使った文を受け身にして、to が戻ることを口で確かめましょう。

最後に、直った文を3回声に出して読んで終わりにします。

15分の配分
  • 第1段階=4語を使って5文書いてAIに点検させる 5分
  • 第2段階=語を選ぶ入れ替え問題10問を解く 5分
  • 第3段階=過去分詞の型と受け身に直して声に出す 5分

この3段階を5日続けるだけで、4語のうち自分がどれを選べていないかが見えてきます。

英語の使役動詞でAIへ貼る指示文4本

そのまま貼って使える指示文を4本置きます。

どれも、2語のどちらでも自然な場合はそう書かせる条件を入れてあります。

語の選び方を点検させる

あなたは英文の使役動詞だけを見る担当です
私が書いた英文を5つ送ります
それぞれについて次の3点を表にしてください
・使った使役動詞
・その場面にその語が合っているか(合う/合わない)
・合わない場合は差し替えた英文を1つだけ
条件
・使役動詞以外の誤りには触れない
・2語のどちらでも自然な場合はそう書く
・合っている場合は OK とだけ書く

入れ替え問題を出させる

あなたは英文法の問題を出す担当です
make / let / have / get のどれが入るかを選ぶ問題を10問、1問ずつ出してください
形式
・場面の説明を日本語で1行示す
・空所のある英文を示す
・後ろが原形になる問題と過去分詞になる問題を混ぜる
条件
・私が答えるまで解説を書かない
・2語のどちらでも自然な場合は、答え合わせのときにそう書く
・1問ずつ出して私の答えを待つ

過去分詞の型を練習する

あなたは英文の形だけを見る担当です
日本語を1文ずつ示して、have または get を使った英文に直させてください
形式
・目的語が人の文と、目的語がものの文を交互に出す
・私が答えたら、原形か過去分詞のどちらが正しいかを1行で返す
条件
・語彙の選び方には触れない
・「してもらう」と「されてしまう」の両方の意味になる文を2問入れる
・全部で10問にする

会話の相手になってもらう

あなたは英会話の相手です
子どものころ親にさせられたことについて、英語で質問を1つずつしてください
私は英語で答えます
条件
・私の答えに使役動詞の誤りがあれば、会話の最後にまとめて直す
・会話の途中では直さず、次の質問に進む
・質問は全部で8つにする
・最後に、私が使った使役動詞の一覧を出す

4本とも、AIに「どちらも可」と言わせる余地を残してあります。

help のように原形と to+原形の両方が使える語があり、場面によっては have と get が入れ替わるからです。

この条件がないと、AIが片方だけを正解として言い切ることがあります。

AIの答えが辞書や文法書と食い違うときは、辞書の例文の側を優先してください。

AIの答えを辞書で確かめる場面
  • AIが「この語は使えない」と断定したとき
  • help の to を入れた形を誤りだと言ったとき
  • 同じ質問を2回したら答えが変わったとき

英語の使役動詞で間違えやすい5つ

使役動詞のつまずきは、だいたい次の5か所に集まります。

間違い誤った例直した例
make の後ろに to を入れるShe made me to wait.She made me wait.
get の後ろの to を落とすI got him help me.I got him to help me.
ものを原形で受けるI had the car wash.I had the car washed.
受け身で to を落とすHe was made pay for it.He was made to pay for it.
let を受け身にするI was let go early.I was allowed to go early.

1つ目と2つ目は、to の有無を語ごとに覚えていないために起こります。

make・have・let は to なし、get は to あり、と口で3回唱えておくだけで防げるでしょう。

文を作る前に「この文の使役動詞は4語のどれか」を一瞬だけ確かめてください。

動詞to の有無受け身にできるか
makeなしできる(to が戻る)
haveなしこの形ではしない
letなししない(be allowed to)
getありふつうは言い換える

3つ目は、目的語がものなのに「する側」として扱ってしまったときに起こる誤りです。

車は自分で自分を洗えないので、washed という受ける形が必要になります。

4つ目は、能動の形で覚えた to なしの並びを、受け身にも持ち込んでしまう誤りです。

間違いを防ぐ確かめ方
  • to を落とすのは make・have・let の3語だけだと確かめる
  • 目的語がものなら過去分詞を置く
  • was made の後ろには to を戻す
  • let を受け身にしたいときは be allowed to に言い換える

この4点を確かめるだけで、使役動詞の誤りはほとんど消えます。

makeと形容詞を組み合わせる形

誤りではありませんが、形を取り違えやすい並びもあります。

make は、目的語の後ろに動詞ではなく形容詞や名詞を置くこともできます。

英文後ろの形意味
The news made me cry.原形その知らせで泣いた
The news made me sad.形容詞その知らせで悲しくなった
Hard work made him a leader.名詞努力が彼を指導者にした

この3つはどれも、目的語の状態を変える、という同じ働きをしています。

後ろに何が来るかで訳が変わるだけなので、別物として覚える必要はありません。

自分の声を通したいときの形

make には、自分の言葉を相手に届ける、という決まった言い方があります。

I couldn’t make myself heard. で「自分の声が届かなかった」という意味になります。

makeと過去分詞の決まった言い方
  • make myself heard(声を聞き取ってもらう)
  • make myself understood(言いたいことを分かってもらう)
  • I couldn’t make myself understood in English.(英語で通じなかった)

myself が「聞かれる側」なので、ここでも過去分詞が使われています。

海外で話が通じなかった経験を語るときに、そのまま使える言い方でしょう。

英語の使役動詞についてよくある質問

have と get はどちらを使えばいいですか?

頼めば通る立場なら have、説得が必要だった場面なら get を選びます。

店員や部下に頼むときは have、友人や家族に頼み込むときは get が合います。

どちらも自然に聞こえる場面も多いので、迷ったら get で問題ありません。

make の後ろに to を付けてはいけないのですか?

能動の文では付けません。

She made me wait. が正しい形で、made me to wait とは言いません。

ただし受け身にすると I was made to wait. のように to が戻ります。

I had my bag stolen. は盗ませたという意味ですか?

いいえ、「かばんを盗まれた」という被害を表す言い方です。

have+目的語+過去分詞の形は、してもらう場合と、されてしまう場合の両方に使われます。

どちらの意味かは、後ろの動詞と場面から読み分けてください。

let は受け身にできますか?

ふつうは受け身にしません。

「〜させてもらった」と言いたいときは be allowed to の形を使います。

I was allowed to leave early. のように言えば、意味はそのまま伝わります。

AIに使役動詞を聞くと答えが毎回変わるのはなぜですか?

have と get のように、同じ場面でどちらを使っても自然な組み合わせがあるからです。

指示文に「2語のどちらでも自然な場合はそう書く」という条件を入れると、答えのぶれが見えやすくなります。

最終的な判断は、辞書や文法書の例文で確かめてください。

まとめ|英語の使役動詞で今日からやること

英語の使役動詞は、4語の強さの順と、原形か過去分詞かという2つの型で整理できます。

項目押さえること
強さの順make > have > get(let は許可で別枠)
to の有無make・have・let は to なし/get は to あり
目的語が人原形を置く
目的語がもの過去分詞を置く
受け身was made to の形になり、let は be allowed to に言い換える

今日やるのは1つだけです。

親にさせられたこと、友人に頼んだこと、店でしてもらったことを4語で5文書いて、点検の指示文と一緒にAIへ貼ってみてください。

語を差し替えられた文が、いまの自分の弱点です。

今日やる3つの手順
  • make・let・have・get を使って5文書く
  • 点検の指示文と一緒にAIへ貼る
  • 差し替えられた文を3回声に出して読む

書いた5文は、英語で自己紹介や思い出話をするときの材料にもそのまま使えます。

文法のルールを表と例文の形で積み上げていく進め方は、英語の文法をAIで覚える手順の記事にまとめています。↓

1週間続けると、自分が have と get のどちらに寄りすぎているかという癖が見えてきます。

語の選び方が頭で分かったら、最後は声に出して確かめる段階に移りましょう。

made me や had my のように、語と語がつながって速く読まれる部分ほど音が崩れやすくなります。

覚えた英文を読み上げて、自分の発音が相手に届く音になっているかを、音ごとに採点してくれる道具で確かめておくと安心です。

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書いた英文の誤りを種類ごとに分けて直してもらう進め方は、英文法チェックをAIでやる手順の記事で紹介しています。↓

参考文献

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