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英語の比較級の使い方をAIで練習する手順|erとmoreの分け方と比べる文の型

英語の比較級の使い方をAIで練習する手順|erとmoreの分け方と比べる文の型
英語の比較級の使い方をAIで練習する手順|erとmoreの分け方と比べる文の型

英語の比較級は、短い語にはerを付け、長い語の前にはmoreを置き、比べる相手をthanで示す形です。

覚えることは、この3つでほぼ足ります。

それでも話す場面で崩れるのは、ルールを知っていても口が先に動かないからでしょう。

知っている形を、使える形に変える工程が抜けているだけです。

この記事では、erとmoreの分け方、thanを使った比べる文の型、強め方、よく出る間違いを順に置きます。

そのうえで、AIを相手に1回15分で比較級を練習する手順と、そのまま貼れる指示文を4本用意しました。

最上級の細かい用法は、比較級との違いが分かる範囲に絞ります。

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【結論】英語の比較級はerとmoreの選び分けとthanの型で組む

英語の比較級は、選び分けと型の2段で組み立てます。

1段目は、形容詞や副詞をerにするかmoreにするかの判断です。

2段目は、その語をthanの前に置いて、比べる相手を後ろに続ける型になります。

英語の比較級を組む2段
  • 語の長さで選ぶ(1音節はer・3音節以上はmore)
  • A is 比較級 than B. の型に流し込む
  • 差の大きさは much や a little で足す

判断に迷うのは、2音節の語と、不規則に形が変わる語の2か所だけです。

ここを表で押さえておけば、残りは型の練習に時間を回せます。

語の長さ比較級の作り方例
1音節語尾にerを付けるtall → taller
2音節で-yで終わるyをiに変えてerhappy → happier
2音節のその他の多く前にmoreを置くcareful → more careful
3音節以上前にmoreを置くexpensive → more expensive
不規則な語形そのものを覚えるgood → better

型のほうは、まず1本だけ体に入れれば十分です。

A is [比較級] than B.
This bag is lighter than that one.
This plan is more flexible than the old one.

AIの役目は、この型に入れる文を大量に出し、崩れた所をすぐ指摘することにあります。

自分ひとりでは、間違えた文が正しいかどうかをその場で確かめられません。

確かめる相手がいない練習は、間違った形のまま固まりやすいのが難点でした。

英語の比較級とは|2つを比べて差を言う形

英語の比較級は、2つのものを並べて、どちらが上かを言うための形です。

形容詞と副詞には、原級・比較級・最上級の3つの段階があります。

段階役目例文
原級そのままの性質を言うTom is tall.
比較級2つを比べて差を言うTom is taller than Ken.
最上級3つ以上の中で一番を言うTom is the tallest in the class.

比較級が扱うのは、あくまで2者の関係です。

3つ以上の中から1つを選ぶときは、最上級の出番になります。

比較級は「差」を言う形、最上級は「順位」を言う形と分けておくと混ざりません。

比較級は形容詞だけでなく、副詞にも使えます。

She runs faster than her brother. のように、動きの速さや頻度を比べる文がその例です。

また、比べる相手を出さずに変化だけを言う使い方もあります。

I’m feeling better now. は、前の自分と比べて具合が良くなったことを言う文でした。

比べる相手を省く比較級の例
  • It’s getting colder.(前より寒くなってきた)
  • Could you speak more slowly?(今より遅く話してほしい)
  • I need a bigger box.(今の箱より大きいもの)

会話では、この省いた形のほうがむしろよく出てきます。

英語の比較級の作り方|erとmoreの分け方

erにするかmoreにするかは、語の音節の数でほぼ決まります。

音節とは、母音を中心にした音のまとまりのことです。

tallは1音節、hap-pyは2音節、ex-pen-siveは3音節と数えます。

1音節の語はerを付ける

tall、old、fast、cheapのような1音節の語は、語尾にerを付けます。

taller、older、faster、cheaperとなり、形の変化はこれだけで済みます。

eで終わる語はrだけを足す

nice、large、wideのように最後がeで終わる語は、rだけを足してください。

nicer、larger、widerとなり、niceerのようにeを残したままerを付けることはしません。

短い母音と子音で終わる語

big、hot、thin、sadのように「短い母音1つ+子音1つ」で終わる語は、最後の子音を重ねます。

bigger、hotter、thinner、sadderという綴りです。

ただしnewやlowのようにw・x・yで終わる語は、重ねずにnewer・lowerとします。

子音とyで終わる語はierにする

happy、easy、busyのように子音のあとにyが来る語は、yをiに変えてerを付けます。

happier、easier、busierとなり、2音節でもmoreではなくerの形が基本です。

綴りが変わる3つの形
  • eで終わる=rだけ足す(large → larger)
  • 短母音+子音=子音を重ねる(hot → hotter)
  • 子音+y=yをiに変える(easy → easier)

2音節の多くと3音節以上はmore

careful、famous、modernのような2音節の語の多くは、前にmoreを置きます。

expensive、difficult、interestingのような3音節以上の語も、原則としてmoreです。

-lyで終わる副詞も、quickly → more quickly、carefully → more carefullyのようにmoreを使います。

一方で、fast・hard・earlyのように-lyの付かない副詞は、faster・harder・earlierとerの側の形です。

erとmoreのどちらも使える語

simple、quiet、polite、narrow、gentleなど、一部の2音節の語はどちらの形も使われます。

simplerとmore simpleは、どちらも誤りではありません。

迷ったら辞書の比較級の欄を見るか、AIに両方の形が通るかを聞くのが確実です。

また、tiredやboredのように-edの形をした形容詞は、短い語でもmore tired・more boredとするのが普通でした。

語比較級理由
cheapcheaper1音節
largelargereで終わる
hothotter短母音+子音
easyeasier子音+y
usefulmore useful2音節で-yで終わらない
difficultmore difficult3音節
boredmore bored-edの形の形容詞

文法を基礎から順番に組み直したいなら、英文法のやり直しで先に押さえる順番を整理した記事にまとめています。↓

英語の比較級で形が変わる不規則な語

よく使う語ほど、比較級の形が不規則に変わります。

数は多くないので、表ごと覚えてしまうのが早道です。

原級比較級最上級使い方の例
good / wellbetterbestThis one is better.
bad / badlyworseworstThe traffic is worse today.
many / muchmoremostI need more time.
littlelessleastI spend less money now.
farfarther / furtherfarthest / furthestLet’s not go any further.

goodとwellは、どちらも比較級がbetterになります。

goodは形容詞、wellは副詞という違いがあるだけで、比較級に入ると同じ形でかまいません。

more betterやmore worseのように、不規則な形にmoreを重ねないよう気をつけてください。

farの比較級は、距離ならfartherとfurtherの両方が使われます。

「さらに」「それ以上の」という程度の意味では、furtherを選ぶのが一般的です。

不規則な比較級で間違えやすい所
  • goodとwellは両方betterになる
  • betterやworseの前にmoreを足さない
  • 程度の「さらに」はfurtherを使う

英語の比較級で比べる文の型|thanの使い方

比べる相手を言うときは、比較級のすぐ後ろにthanを置きます。

A is 比較級 than B の基本形

This bag is lighter than that one. が、いちばん基本の形です。

thanの後ろには、名詞だけでなく文も続けられます。

She is taller than me.
She is taller than I am.
The test was easier than I expected.

会話ではthan meのような形がよく使われ、than I amと言えばより改まった響きになります。

比べる対象をそろえる

thanの前後で、比べているものの種類をそろえる必要があります。

The population of Tokyo is larger than Osaka. は、人口と都市を比べてしまっている文でした。

正しくは The population of Tokyo is larger than that of Osaka. のように、thatで人口を受け直します。

比べているのが「物」と「物」か、「性質」と「性質」かを、書く前に1回確かめてください。

My phone is newer than my sister’s. のように、所有の’s で受ける形もよく使います。

差の大きさを数字で言う

差を具体的に言いたいときは、比較級の前に数字を置きます。

She is two years older than me. で「2歳年上」という意味です。

This one is 500 yen cheaper. のように、値段の差も同じ位置に入れられます。

言いたいこと英語の型例文
相手より上比較級 + thanThis road is wider than that one.
差を数字で数字 + 比較級 + thanHe is three years younger than me.
相手より下less + 原級 + thanThis road is less crowded than that one.
どちらかを聞くWhich is 比較級, A or B?Which is cheaper, the train or the bus?

lessを使うと、「〜ほど…ではない」という下向きの比較になります。

ただし日常会話では、not as 〜 as の形で言うほうが自然に聞こえる場面も多いはずです。

英語の比較級を強める語と弱める語

比較級の差を大きく言うときは、much・far・a lotを前に置きます。

New York is much bigger than Boston. のように使います。

ここで覚えておきたいのが、veryは比較級に付けないという点です。

very bigger は誤りで、much bigger または far bigger と言い換えます。

強さ使う語例文
大きく強めるmuch / far / a lotIt’s much easier this way.
さらに強めるeven / stillThe second test was even harder.
少しだけa little / a bit / slightlyCould you speak a little more slowly?

evenは「前のものも十分〜だったが、それよりさらに」という含みを持ちます。

a little や a bit は、頼みごとを柔らかくするときにも役に立つ言い方です。

Could you speak a bit more slowly? は、聞き返すときにそのまま使える1文です。

英語の比較級を使った決まった言い方

比較級には、型ごと覚えておくと会話でそのまま使える言い方がいくつかあります。

比較級 and 比較級

It’s getting colder and colder. は、「どんどん寒くなる」という変化を言う形です。

moreを使う語では、more and more expensive のようにmoreを2回重ねます。

the 比較級, the 比較級

The more you practice, the easier it gets. は、「練習するほど楽になる」という意味になります。

片方が変わると、もう片方も変わるという関係を1文で言えます。

than ever と couldn’t be better

She is busier than ever. は、「これまでで一番忙しい」という意味です。

It couldn’t be better. は、「これ以上良くなりようがない」から転じて「最高だ」という返事になります。

会話で使える比較級の決まった形
  • 比較級 and 比較級=どんどん〜になる
  • the 比較級, the 比較級=〜するほど…
  • than ever=これまでになく
  • couldn’t be better=最高だ

どれも、形を1回覚えれば中の語を入れ替えるだけで使い回せます。

英語の比較級と最上級・原級比較の違い

比較級・最上級・as 〜 as の3つは、比べる数と言いたいことで使い分けます。

形比べる数言いたいこと例文
比較級2つどちらが上かThis one is cheaper than that one.
最上級3つ以上どれが一番かThis one is the cheapest of the three.
as 〜 as2つ同じくらいかThis one is as cheap as that one.
not as 〜 as2つ〜ほどではないThis one is not as cheap as that one.

最上級には、原則としてtheを付けます。

範囲を言うときは、場所や集団ならin、数ならofを使うのが基本です。

the tallest in the class と the cheapest of the three が、その使い分けの例でした。

as 〜 as の間には、erもmoreも付けない原級が入ります。

as taller as のように比較級を挟む誤りは、書くときに特に出やすいので注意してください。

英語の比較級でよく出る間違いと直し方

比較級の間違いは、形の間違いと型の間違いの2種類に分かれます。

間違い直した形原因
more biggerbiggererとmoreを重ねた
more betterbetter不規則な形にmoreを足した
very tallermuch tallerveryを比較級に付けた
larger than Osakalarger than that of Osaka比べる対象がずれた
as taller asas tall as原級比較に比較級を入れた

いちばん起きやすいのは、1行目のerとmoreの重ね書きです。

早口で話すと、moreを付けてから語尾にもerを付けてしまうことがあります。

4行目の対象のずれは、文の形は正しく見えるので自分では気づきにくい間違いです。

自分で見つけにくい間違いほど、AIに指摘させる価値があります。

AIに文法の間違いを種類ごとに見せる方法は、英文法の間違いをAIでチェックする手順の記事で詳しく扱っています。↓

英語の比較級の練習問題で型を確かめる

ここまでの型を、短い問題で確かめておきましょう。

答えを見る前に、声に出して1回言ってから表で確かめてください。

問題答え
この箱はあの箱より重い。This box is heavier than that one.
今日は昨日よりずっと暑い。It’s much hotter today than yesterday.
英語は数学より面白い。English is more interesting than math.
彼は私より3歳年上だ。He is three years older than me.
電車とバスではどちらが速い?Which is faster, the train or the bus?
練習するほど上手になる。The more you practice, the better you get.

heavierはyをiに変える形、hotterは子音を重ねる形でした。

6問目は、不規則な比較級のbetterを使う決まった言い方です。

6問全部が口からすぐ出れば、比較級の型はひととおり入っています。

英語の比較級をAIで練習する1回15分の手順

AIを使った練習は、作る・直す・速めるの3段階で15分にまとめます。

段階やること時間AIの役割
第1段階形容詞を比較級に変える5分形の正誤を判定
第2段階thanを使った文を作る5分対象のずれを指摘
第3段階質問に比較級で答える5分答えの文を直す

第1段階|比較級に変える

AIに形容詞を10個出させ、それぞれの比較級を答えます。

erとmoreと不規則な形が混ざるように頼むのが要点です。

第2段階|thanの文を作る

AIが出す2つの物や人を比べて、thanを使った文を1つずつ作ります。

AIには、形の誤りに加えて、比べる対象がそろっているかも見てもらいましょう。

第3段階|質問に比較級で答える

Which do you like better, summer or winter? のような質問に、比較級を使って答えます。

答えには理由を1つ足し、2文で返すようにしてください。

3段階の順番は入れ替えず、形を固めてから文へ進みます。

15分の配分
  • 第1段階=比較級に変える 5分(AIが正誤を判定)
  • 第2段階=thanの文を作る 5分(AIがずれを指摘)
  • 第3段階=質問に答える 5分(AIが答えを直す)

文を口からすぐ出す練習そのものは、瞬間英作文をAIで回すやり方の記事に例題ごと載せています。↓

英語の比較級の練習でAIへ貼る指示文4本

そのまま貼って使える指示文を4本置きます。

どれも、答えを先に見せないという条件を入れてあります。

比較級に変える問題を出させる

あなたは英文法の練習相手です
形容詞を1つずつ出し、私が比較級を答えるのを待ってください
条件
・全部で10問
・erを付ける語、moreを置く語、不規則に変わる語を混ぜる
・私の答えが正しければ OK とだけ書く
・誤っていれば正しい形と理由を1文で書く
・答えを先に見せない

thanの文を直させる

あなたは英文の添削担当です
私が比較級とthanを使った英文を書きます
次の2点だけを見て返してください
・比較級の形が正しいか
・thanの前後で比べている対象がそろっているか
条件
・正しければ OK とだけ書く
・誤りがあれば、直した文を1つと理由を1文で書く
・ほかの文法の指摘はしない

比較級で答える質問を出させる

あなたは英会話の相手です
2つのものを比べる質問を英語で1つずつ出してください
例 Which do you like better, summer or winter?
条件
・全部で8問
・1問ずつ出し、私の答えを待つ
・私の答えに比較級の誤りがあれば、直した文を1つだけ示す
・誤りがなければ次の質問へ進む

自分の文の比較級を点検させる

あなたは英文の点検担当です
これから私が書いた英文を貼ります
比較級と最上級が使われている箇所だけを抜き出し、表にしてください
列は3つ
・元の文の該当箇所
・正しいかどうか
・誤りなら直した形
条件
・比較級と最上級が無ければ None とだけ書く
・前置きや励ましを書かない

4本とも、AIが答えを先に出さないよう条件で縛っています。

ここを外すと、AIは親切心から正解を先に並べてきます。

答えが先に見えると、その回は読む練習に変わります。

英語の比較級についてよくある質問

英語の比較級はerとmoreのどちらを使うか、どう決めればいいですか?

語の音節の数で決めます。

1音節の語はer、3音節以上の語はmoreを使います。

2音節の語は、-yで終わればier、それ以外の多くはmoreが基本です。

simplerとmore simpleはどちらが正しいですか?

どちらも使われます。

simpleやquietなど一部の2音節の語は、erとmoreの両方の形が通ります。

than meとthan I、どちらを使えばいいですか?

会話ではthan meがよく使われます。

改まった文では、than I amのように動詞まで書くと誤解がありません。

比較級を強めるときにveryは使えますか?

使えません。

比較級を強めるときは、much・far・a lotを前に置きます。

少しだけの差なら、a littleやa bitを使います。

AIの説明が正しいかどうかはどう確かめればいいですか?

辞書の比較級の欄や、British Councilなどの文法解説で確かめます。

AIにも根拠となるルールを1文で言わせると、誤りに気づきやすくなります。

まとめ|英語の比較級で今日からやること

英語の比較級は、erとmoreの選び分けと、thanの型の2つでできています。

押さえること中身
作り方1音節はer・3音節以上はmore・不規則な語は形ごと
型A is 比較級 than B.
強め方much・far・a lot(veryは使わない)
注意点比べる対象をthanの前後でそろえる

今日やるのは1つだけです。

1本目の指示文をAIへ貼り、比較級に変える問題を10問だけ解いてください。

間違えた語だけを書き出しておけば、翌日の練習の材料になります。

今日やる1つ
  • 1本目の指示文をAIへ貼る
  • 比較級に変える問題を10問だけ解く
  • 間違えた語を書き出す

形が固まったら、thanの文を作る練習へ進みましょう。

作った英文は、黙読で終わらせず声に出して言い切るところまでやってください。

taller、hotter、more interestingのように音が続く形は、口に出すとつまずく場所が分かります。

言えたつもりの音が通じる音になっているかは、発音を音ごとに採点してくれるアプリに読ませると確かめられます。

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比較級以外の文法もまとめて整理するなら、英語の文法をAIで表にして覚える手順にまとめています。↓

参考文献

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